米株式は6日続伸。NYダウは前日比461.46ドル高の27572.44ドル、ナスダックは前日比110.67ポイント高の9924.75で2日連続の最高値更新。終値ベースでの高値も更新しました。ニューヨーク市が経済活動再開の第1段階に入りリスクオンムードが続いているようです。為替市場でもリスクオンのドル安が進んでいるとみられ対新興国通貨に対してドル安となり昨晩は対ポンド、対円でのドル安も進んでいます。現在ブレグジットは2020年末までの移行期間に入っていますが、今月6月末が移行期間を延長するかどうかの決定期限であり英EUの交渉で双方からの妥協案はポンド高に影響しているようです。
【NY金 日足】
週末の下げから反発の動きでアジア時間からじり高。日本時間2:00前後に1700ドルを回復しセツルメントは1705.10ドル。現在も1700ドル台を維持した動きになっています。
【NYダウとNY金の相関関係】
5月からの株価の急騰で金は足踏み。
【SPDR金ETF残高】
3日連続の減少。
【東京金 日足】
6月に入り月初安値5930円を夜間立ち合いで下回り5920円まで下落しました。ドル建ては1700ドルを回復する上昇でしたがドル円が108円台前半まで昨日から約1円の円高ドル安となっています。直近での終値ベース安値は5/27の5907円でこれを試す流れになっているとみられます。
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