金 世界的リスクで下地作り

【NY金　日足】

4日続伸。先週からドル安を背景に反発。先週売り込まれた局面では総取組高が増加していましたが今回の反発局面では逆に減少しています。

売り込まれた反動高と見られます。まだ小手先の売買による動きになっているとみられますが、1,200ドル以下には少しずつ抵抗が増してきている様子。

週末のCFTC発表では再び売り越しに転じていますが13日の陰の極。買い付いてはロングの投げからショートが膨らみ、目先売買によるショートの買戻しが繰り返されている様子。ブレグジット交渉やイタリア財政問題が残っていますが、ドルが売られていますので安全資産は今のところ「金」か？1,250ドル超えが上昇のスタートラインに・・・。


【東京金　日足】

遅行線が実線の下値抵抗を受け緩やかに上昇気配。実際の値動きも先月10月中旬からの動きのようになるのか・・・？今週は22日（木）が米国感謝祭となり23日（金）は短縮取引のブラックフライデー。今週はEUのイタリアへの制裁が懸念されますが、来週にブレグジット交渉についてのEU首脳会議（25日）や米パウエルFRB議長の講演（28日）が控えており、材料不足。下値を固めて次の上昇準備時間。予想レンジは4,450～4,400円。

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12月15日（土）

 

 

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