米年内法案成立への期待とロシア疑惑の政局不安不安

おはようございます。

週明けの米株式は2日に米上院で税制改革法案が可決されたことを受けて年内成立への期待から反発。NYダウは前日比58.46ドル高の24290.05ドルで終わり道中24534.04ドルの高値をつけています。しかし、ロシアゲート疑惑で米フリン前大統領補佐官が有罪を認め司法取引に応じていることが米トランプ政権への不安を高めており高値警戒感がくすぶっていることも否めず。ドル円も強弱乱れるなかで方向感無く112円台中盤から前半の推移。米長期金利はほぼ横ばい、米10年国債利回りは2.37％。

米税制改革法案はこれから上院案下院案の一本化作業へ進んでいきます。議会通過を経て大統領署名で成立となりますが、内容の異なる法案を一本化するのは時間を要する可能性があります。


【今週の予定】

12月4日（月）	＜国内＞ 11月マネタリーベース(8:50) 11月消費動向調査 ＜海外＞ ユーロ圏非公式財務相会合 米10月製造業受注(5日 0:00) 米韓合同軍事演習(～8日)
12月5日（火）	＜国内＞ 10年国債入札 ＜海外＞ 豪州準備銀行理事会 ユーロ圏EU経済・財務相理事会 中国11月財新サービス業PMI（10:45） 南ア7-9月期GDP（18:30） ユーロ圏10月小売売上高（19:00） 米10月貿易収支(22:30) 米11月ISM非製造業景況指数(6日 0:00)
12月6日（水）	＜海外＞ インド準備銀行金融政策決定会合 独10月製造業受注（16:00） ユーロ圏メルシュECB理事講演（19:30） 米11月ADP雇用統計(22:15) 米7-9月期非農業部門労働生産性【確報値】（22:30） 米7-9月期単位労働コスト【確報値】（22:30）
12月7日（木）	＜国内＞ 11月都心オフィス空室率(11:00) 10月景気動向指数(14:00) 30年国債入札 ＜海外＞ 独10月鉱工業生産 （16:00） ユーロ圏7-9月期GDP【確報値】（19:00） 南ア10月製造業生産（20:00） 米新規失業保険申請件数(22:30) 米10月消費者信用残高（8日5:00）
12月8日（金）	＜国内＞ メジャーSQ 7-9月期GDP改定値(8:50) 11月景気ウォッチャー調査 ＜海外＞ 中国11月貿易統計 米11月雇用統計(22:30) 米12月ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】(9日 0:00) 米10月卸売在庫【確報値】（9日0:00） 米10月卸売売上高（9日0:00） 米国連邦債務の上限適用停止期間終了 米暫定予算期限

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