トランプ相場はバブルに・・・!?

おはようございます。

週末は欧米がクリスマス休暇。今朝方より電子取引は動き出してきています。

【今週の予定】

12月26日（月）	＜海外＞ 米国、英国、ユーロ圏、香港など休場
12月27日（火）	＜国内＞ 11月家計調査(8:30) 11月有効求人倍率・失業率(8:30) 11月全国消費者物価【CPI】(8:30) 2年国債入札 12月末権利取り最終売買日（年内受渡最終日） ＜海外＞ 米12月コンファレンスボード消費者信頼感指数(28日 0:00) 米2年国債入札 英国、香港市場休場
12月28日（水）	＜国内＞ 11月鉱工業生産(8:50) ＜海外＞ 米11月中古住宅販売成約(29日 0:00) 5年国債入札
12月29日（木）	＜国内＞ 日銀「主な意見」公表(12/19～20会合分) ＜海外＞ 米新規失業保険申請件数(22:30) 米7年国債入札
12月30日（金）	＜国内＞ 大納会 ＜海外＞ 米12月シカゴPMI(23:45)

東京商品市場の大納会は30日。市場は31日朝5:30までの夜間立ち合いで年内終了です。

【CFTC建玉明細　2016/12/20現在】

	ロング	ショート	ネット	総取組高
CMEドル円	64,200	139,649	-75,449	220,435
NY金	219,067	104,233	114,834	398,661
NY銀	83,529	22,635	60,894	159,697
NY白金	42,437	16,169	26,268	64,352
NYパラジウム	19,143	4,106	15,037	25,156
NY原油	603,704	167,043	436,661	2,029,807
シカゴコーン	355,181	309,160	46,021	1,227,436
シカゴ大豆	224,360	87,786	136,574	716,574

「ドル円」のドル買いポジションは拡大していますが、全体の取組高は大幅に減少。「金」は買い越し縮小。ロング若干減少ショートやや増加。「原油」はショートカバーによりやや買い越し拡大。穀物はポジション調整の動きで買い越し縮小。


【NY金　週足】

7週連続陰線。7週連続は昨年7～8月の下げ以来。反転には数週横ばいの動きを経てからのパターンが多く、まず下降から横ばいへの時間が必要と思われます。ショートポジションが10万枚を超えてきているので巻き戻しを考える時間。予想レンジは1150～1090ドル。


【東京金　週足】

 国内も狭いレンジの動きながら陰線が6週続きました。価格調整の動きは出ず、時間による調整がなされている様子です。フロアポジションはやや買い越しが拡大してきています。買い安心感が安易に拡がっている気がしますが・・・。予想レンジは4280～4180円。


【東京白金　週足】

こうしてチャートを眺めると雲に抑えられているように見えます。前週までの上昇が買戻し中心の動きだったと推測され、まだ上昇への基礎が弱いと言えそうです。調整の可能性は高いか・・・。予想レンジは3480～3280円。


【東京ドバイ原油　週足】

 NY市場でのポジションの偏りに注意。世界的なリスクが取り上げられると調整が大きくなる状態ですが、ベクトルは上方向変わりなし。予想レンジは42800～37400円。


【東京ゴム　週足】

足取りは完全に買いの勢いは止まったように考えています。来月からの証拠金引き上げで両建て筋は玉を解さなければならず、その後に残るポジションはどうなるか？得てしてその逆に進むのが相場の常。


【東京とうもろこし　週足】

シカゴも調整の動きですが、崩れる気配なし。コツコツ買い方針で良いと考えます。



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