米大統領はビジネスマンに

おはようございます。

トランプ政権への期待が高まっています。法人税減税や規制緩和など良い面が取りざたされており決して前評判のように不安な面ばかりではないようです。ただ米国内では抗議活動などもあり前途多難。市場への関心は一層強まりそうです。

米株式は最高値更新。規制緩和の可能性から金融株や大規模な財政出動による恩恵を受ける業種の株が買われています。一方ナスダックのハイテク銘柄などは売られるなど業種別で異なった動きとなっています。NYダウは前日比218.19ドル高の18807.88ドルで史上最高値を更新。インフレ圧力が高まってきて利上げ観測も強くなり3か月半ぶりに106円台後半へドル高が進んでいます。米長期金利も株買い債券売りの流れから上昇。米10年国債利回りは2.15％。


【NY金　日足】

ドル高の流れから重い展開。一時1250ドル台まで売り込まれていますが、財政出動におけるインフレ期待もあり、安値は買い戻されている様子です。米長期金利が上昇していますが、2016年今年の年明けも金利上昇とともに価格上昇していますので金利上昇に対するデメリットはあまり意識していません。予想レンジは1290～1250ドル。


【東京金　日足】

雲が厚い壁となり上値抵抗が意識されます。もともと4300円台は出来高分布を見ても多く玉がある価格帯であり売り買いが交錯するところと思われます。地を固めながら下値切り上げを予想。予想レンジは4350～4260円。


【東京白金　日足】

こちらも抵抗の多くなる3300円台で上下激しい動きに。ドル高進行はランド安を招き「金」以上に上値が重くなる要因のようでこちらは深押しも想定。予想レンジは3440～3250円。


【東京ドバイ原油　日足】

下げ過ぎの反発。まだ買われる要因は少なく戻り売りの展開。予想レンジは31500～29000円。


【東京ゴム　日足】

 動き膠着。蚊帳の外か・・・。




【11/11】

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