IMF世界成長見通し

おはようございます。
久々に青空がひろがっています。

米3月小売売上高は前月比+0.9％と市場予想を下回りドル安の流れとなりました。米長期金利は低下して一時119円割れ寸前まで下落。

IMFが成長率見通しを発表しました。

～今年の成長率見通し～　
米国　　　  3.1％　　↓　下方修正
ユーロ圏　 1.5％　　↑　上方修正
日本　　　　1.0％　　↑　上方修正
中国　　　　6.8％　　→　据え置き
世界全体　3.5％　　→　据え置き
～来年の成長率見通し～
世界全体　3.8％　　↑　上方修正

日本、ユーロ圏が通貨安が寄与しており、現在のドル高・原油安が世界の成長を再配分する効果があると示しています。


【NY金　日足】

 安値1183.5ドルまでほぼ基準線のラインを試し切り返し。世界のなかでも現在引き合いの多いのが欧州勢。昨日下げたユーロ建ての金価格も持ち直してきています。本日はECBの政策金利の発表が控えています。

【東京金　日足】

国内も1/2押しに当たる基準線4565円のラインまで安値を出しています。上値には雲の抵抗もあり戻り売りの見方と押し目買いの思惑が錯綜しています。フロアポジションから一般投資家の手口はやや買い越しが増えたようです。

【東京白金　日足】

日柄、下げ幅からも押し目完了と考えています。中国経済指標に反応してくるか・・・。

【東京原油　日足】

米シェールオイルの生産減少が明らかになりました。掘削設備リグの稼動数が今まで減少してきましたが、生産量が前月から減少するのは今回の原油安局面では初めてとなります。米在庫は増加を続けてきましたが、増加幅も鈍化してきており原油在庫増加が頭打ちになってくるとかんがえられます。チャート、需給面からも強気方針で考えます。16日にもOPEC月例報告。

【東京とうもろこし　日足】

本日納会となり、夜間立会いから新甫⑤月限が発会してきます。
今週からは天候相場入り。

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