10日の米株式は米国とイランの停戦合意の中、再び報復の応酬がおこなわれたことで中東紛争の長期化が懸念され下落。NYダウが前日比953.33ドル安の49918.78ドル、ナスダックが509.320ポイント安の25169.501、S&P500は前日比119.66ポイント安の7266.99。米軍が戦闘ヘリコプター「アパッチ」が撃墜されたことを受けてホルムズ海峡周辺にあるイランの防空システムなどに報復攻撃をおこない、イランは報復として、精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」がヨルダンやクウェートの米軍基地を攻撃。またイランの中央司令部は11日、ホルムズ海峡での石油タンカーや商船などすべての船舶の航行を禁止すると宣言し、アジア時間帯にも互いに攻撃が続き、投資家心理を冷え込ませました。ただ、攻撃の応酬が続いているにもかかわらず、イランと米国の間で暫定合意に達するための取り組みが活発化しており、両国はイラン資金凍結解除に関する仕組みについて協議を進めているとも伝えられています。
【ドル円 日足】【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】本日11日のOSE金標準先物4月限は前日比654円安の21556円で取引を終え、2日大幅続落。11日本日の安値は21232円。昨晩発表された米CPIは市場予想の範囲内にため、相場への影響はほぼありませんでしたが、米国とイランの報復合戦が再びおこなわれたことで原油価格が一時上昇し、原油高・金利高・ドル高によってドル建て金価格が値下がりしました。NY金8月限は日本時間08:14に4046.2ドルまで下落。その後は原油価格も下がり始め、現在19:00時点では4114ドル付近で推移しており、4100ドル台を回復しています。今晩米PPIの発表を控えますが、物価指標よりも米国とイランの軍事行動によるホルムズ海峡への影響が懸念されている状況です。OSE金標準先物4月限は4/20の戻り高値から本日で35営業日を経過しており、日柄的には切り返すとみられますが、果たして…。明日のスペースXのIPOを控え、資金流出が止まるか?
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