2010年6月23日水曜日

ハリウットスターが世界を救う?

 米南部沖のメキシコ湾で起きた原油流出事故で、国際石油資本の英BPは18日、俳優ケビン・コスナー氏が投資、開発してきた原油分離器を32台購入することを決めたそうです。

 コスナー氏は、科学者の兄が参加するチーム「オーシャン・セラビー・ソリューションズ」に2000万ドル(約18億円)を投資し、15年をかけて水と油を分離させる遠心分離機を開発。社名はコスナー・インダストリー・ネバダ・コーポレーション(CINC社)といい、元々は米国エネルギー省の研究・開発機関だったが、コスナー氏が買い取った。


 この原油分離器は、汚染された海水を吸い上げ、遠心分離の原理で99%近く原油と水に分離できるとしており、1機約50万ドル(約4500万円)。1989年のアラスカ沖の原油流出事故をきっかけに開発を始めたとのこと。連邦議会の委員会に17日出席して、今回の事故で活用するよう訴えていた。

 コスナー氏は海洋や環境問題に関心が深く、温暖化した未来世界を描いた「ウォーター・ワールド」(95年)では、製作・主演を務めた。正直この映画、駄作だと思いますが。

 多分、今回のことをドキュメンタリー映画にするんだろうな~

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