2010年6月23日水曜日

バルチックから見て

おつかれさまです。

今日の人民元は対ドルで少し下げたようです。
日中は為替で多少の上下でした。相場は動いてない
わけではないですが、この6月に入ってからは
玉の回転が利いてる方とぱったりそのままの方と
ふたつに分かれているのではないでしょうか。
欧州株式市場は安寄り後やや上げているようです。

《 東京金 》
総取組高 112513(+542) 出来高 34574
非当業者委託玉は買い越し増加でここ最近では
差引最多の買い越し枚数。
安い日に買い越しが増え、高い日には利食いして減少と
うまく回転している方も多いようです。
今日は閑散からなのか東工取からの売買内訳の発表も
早く出ています。
3600円あたりの買い指値も多かったですし、
押し目買いはやはり根強いと感じました。

《 東京とうもろこし 》
安値から上げて、下げての飛び飛びの動きです。
今日でバルチック海運指数は16日連続の下げとなり
今年の安値2571(2/15)を下回って2547まできています。
この2200~2500あたりの水準は昨年の10月以来です。
バルチック海運指数は中国の資源輸入の動向で
上下することが多く、下げているということは中国の
資源需要が停滞してきていることを意味します。
ということとは下がるのか?
バルチック海運指数の観点から見ると、今と同水準
だった昨年10月時点より高くなっている商品は貴金属。
やや高いのが石油。指数が中国需要の落ち込みを
暗示しているのであればこれは要注意。
穀物はどうでしょうか?
ぜひチャートなどで確認してみてください。

今晩はFOMCとW杯英、米、独の試合があります。
昨日フランスが予選敗退となるなど欧州勢元気なし。
明日もよろしくお願いします。

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