米株式は主要3指数が過去最高値を更新。米国とイランの和平協議の進展に期待が高まりました。NYダウが前日比182.60ドル高の50644.28ドル、ナスダックが前日比18.554ポイント高の26674.734、S&P500は前日比1.24ポイント高の7520.36。
ただイランの国営テレビの報道で、米国とイランの戦闘終結に向けた覚書の枠組み案の内容が伝えられましたが、「イランはホルムズ海峡の商船の航行を1か月以内に紛争勃発前の水準まで回復させるとともに、米国がイラン周辺から軍隊を撤収し、海上封鎖を解除する」といった内容に、 米ホワイトハウスは「でっちあげ」と主張。交渉進展に不透明感が強まり、一時は87ドル台まで下落した原油価格は再び90ドル台まで戻しています。
また今朝には、米軍がイランで新たな夜間攻撃を実施し、軍事施設を標的にしたほか、ホルムズ海峡周辺で脅威となっていたイランの攻撃型無人機(ドローン)4機を撃墜したと米当局者が明らかにし、再び原油高、ドル高の動きになっています。
【ドル円 日足】
【WTI原油 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】
NY金は8月限が最大取組高となり、中心限月が6月限から8月限に移行。8月限セツルメントは前日比46.5ドル安の4488.5ドル。今朝のホルムズ海峡沿岸での爆発音の報道から原油価格がドル高の動きとともに上昇し、現在時間外でのドル建て価格は軟調推移。OSE金標準先物4月限も直近安値を下回り、23196円(12:10)と前日比で400円以上の続落です。NY金のドル建て価格が中心限月移行で取組高が減少するタイミングで、ドル高、原油高により、ドル建て価格は商いの薄い中で値下がりしています。しかし、世界的な中央銀行による金購入は続いており、4400ドル以下は、年初来、3月急落時の水準で、中銀の金購入が後押しされる水準。【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】 OSE白金標準先物4月限は前日比198円安の9508円で3月末以来の水準まで値下がりしてきています。月末の整理商いも出ているか?
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