2022年10月21日金曜日

金 英トラス首相辞任へ

米株式は2営業日の小幅続落。NY時間前に英トラス首相辞任と伝えられ、当人も辞任を表明。政局への不安から売られていたポンドは買い戻される動きとなりリスクオンムードが盛り返しました。しかしながら上昇する長期金利を嫌気し買い戻し一巡後は反落。FRBメンバーらも依然インフレが高い水準といった認識を示し、米金融引き締めが長期化するとの見方が広がっています。NYダウは前日比90.22ドル安の30333.59ドル、ナスダックは前日比65.664ポイント安の10614.844、S&P500は前日比29.38ポイント安の3665.78。またドル円が32年ぶりに150円の節目を超えました。夜間でつけた円安ドル高ピーク150.28円(04:39を)今朝からの日中取引時間内でも150.28円(11:57)にタッチしています。

【金標準先物  日足】

OSE金標準先物8月限は今朝の日中立ち合いを7827円(前日比7円安)でスタート。ドル円は緩やかに円安ドル高基調で今朝未明につけた150.28円(04:39)をうかがう動きを見せています。一方、NY金12月限は時間外で昨日つけた安値1626.3ドル(20日11:39)には届いていませんが今朝未明の1629.2ドル(04:26)うかがう軟調な動きとなっており、円建て価格はその狭間で膠着。NY金に取組高増加がわずかにみられ、再び売り込まれている部分もみられますが、ドル円が介入警戒感を持ちながらも円安ドル高傾向が続いており、NY金の下落に対しても円建て価格の下落は為替での下支えにより限定的となっています。9月末にNY金が1622ドルの安値のときとNY価格はほぼ面合わせですがドル円の水準は約5円違い円安になっています。単純計算で1ドル5円で円建て価格は約300円変わることを考えると相当な円高でもない限りは円建て価格は崩れ切れません。

【白金標準先物 日足】

2営業日続落後の反発。夜間立ち合いでは一時的ながら4229円(03:39)をつけ直近高値を更新。その後軟調な動きですが、こちらも金同様に為替での下支えがあります。4103円が新値足の陰転換ラインですが昨日は持ち応え今日の上昇に繋がっていますのでトレンドがさらに続くと考えます。

 

 

 

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