2022年5月20日金曜日

金 SPDR金ETF残高4/19以来1か月ぶりの増加

おはようございます。

米株式は米企業の業績悪化懸念から小幅ながら続落。前日に小売大手の決算が悪化したことで景気減速の見方が強まり大幅に下げましたが、急速な下げに対する買戻しなどもあり下げ幅は限られたもののNYダウでは年初来安値更新としました。NYダウは前日比236.94ドル安の31253.13ドル。ナスダックは前日比29.659ポイント安の11388.495、S&P500は前日比22.89ポイント安の3900.79。リスク回避姿勢が強まることで米長期金利も低下。米10年国債利回りは2.837%。米実質金利としてみられる米10年物価連動債は5/18時点で0.17%にやや低下。ドル円は米製造業についての指標が低調となり円買いドル売りが進み一時127.01円(22:20)をつけました。その後は127円台後半での推移となっています。日本市場で128円を終値で割り込むのは4/25以来となります。日足チャート上、128円を割り込むと新値足は陰転に。

【金標準先物 日足】

今朝のOSE(大阪取引所)金標準は夜間立ち合いでの高値7548円(00:38)を超える7552円(08:45)で始まっています。NY金6月限は25.3ドル高の1841.2ドルで入電されてきているもののドル円は127.80円と昨日15:15終値時点の128.60円から約80銭の円高に振れ、NY金高分を幾分相殺しています。週末でもあり利益確定売りもみられますが、昨日国内総取組高は45,000枚に乗せ増加傾向。先週末から7500円を挟んだ上下の動きで売り買いが交錯し総取組高が増えています。一般買い法人売りの傾向となっていますが、下げ局面での取組高増加は潜在的な買戻し圧力に繋がり売り込み一巡後の値動きに期待。またSPDR金ETF残高が4/19以来1か月ぶりに前日比で増加。換金売り一巡となるかどうか…。


【白金標準先物 日足】

OSE白金標準先物は前日比112円高の3863円(08:45)からスタート。ドルが対ユーロでドル安となりドル建て貴金属価格を押し上げました。国内は結局3700円前半がレンジ下限となり反発した形となっています。レンジ相場の様相が続いています。

 

 

 

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