2020年12月16日水曜日

金 株式市場楽観ムードは警戒

おはようございます。

米株式は反発。米大統領選では選挙人投票もおこなわれ米共和党マコネル上院院内総務もバイデン氏に対し祝意を伝え、バイデン氏勝利を認めました。またロシアのプーチン大統領もバイデン氏に対し祝電を送っています。米追加経済対策協議の前進が伝えられ成立への期待が強まりました。早ければアジア時間内にも合意が伝えられる可能性も出てきています。NYダウは前日比337.76ドル高の30199.31ドル。ナスダックは前日比155.02ポイント高の12595.06で終値での史上最高値を5営業日ぶりに更新。ただ一方で楽観視する市場に警鐘を鳴らす報道も 。景気回復の初期段階に起こる現象としていますが、現在投機筋が大きくポジションを傾けているのはハイテク株とみられ、米SQを前後して警戒も高まります。

 

【NY金 日足】

NY金も追加経済対策成立への期待で反発。中心限月2月限セツルメントは23.20ドル高の1850.30ドル。高値は1859.3ドル(22:38)。コロナ感染拡大も下支えになっており下値を固めてきている印象です。今晩は米FOMCが控えており動意薄ですが、追加経済対策と合わせて金融政策にも手が入ってくると材料としては強まりますが、FRBについては現在市場は期待を強く持っていません。もしあればポジティブサプライズ。リスクとしては株式市場の反落を警戒。米SQを前後に一時的な反落を警戒しています。反落なければそれに越したことはありませんが、米市場で現金比率が低下しておりキャッシュ化を伴う下落の可能性も少なくありません。警戒は必要だと考えています。

 

【 金標準先物 日足】

夜間立ち合いでは一時6200円も回復してきました。下値が少しずつ切りあがり良い形になってきているとみますが、6200円以下の水準はやや売買が団子になっている水準で足踏みしてしまう状態です。高値追いは避けておく水準ですが安い日は積極的にポジションをとっていきたいところと考えます。今晩の米FOMC、週末の米SQで一時的な反落があっても対応できるポジションで経過を見極めていくべきと考えます。強気方針は変わらず。

 

 

 

 

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