2014年8月8日金曜日

お盆の「金」

おはようございます。
来週からお盆休みに入る会社も多いようですが、今朝から通勤される方が少なかったように感じました。もちろん、私たちの市場にはお盆休みはありません。

ウクライナ情勢の悪化懸念は引き続き株式市場を圧迫しています。欧州中央銀行(ECB)理事会では金利据え置き。ドラギ総裁は、ウクライナなどでの紛争が景気回復を損ねるリスクが増しているとの認識を示しています。NYダウは75.07ドル安の16368.27ドル。一目均衡表の雲を下抜け3営業日が経過。直近高値からは16営業日経過しています。ベクトルは依然下向き。

「金」は株式の動きに相反して上昇。レンジ内の動きではありますが、目先戻りの展開。
【NY金 日足】
【東京金 日足】
「NY金」は雲の上に再び浮上。「東京金」は4300円が基準線となっており、4300円台乗せで買い方ペースに戻ります。昨年は8/8からお盆を経過し9月まで上昇しました。今年のお盆はどういった動きを見せてくれるでしょうか。市況が閑散となる分、ボラティリティが上がります。


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