2010年7月14日水曜日

IMMユーロ(ファンド建玉推移)

            総取組高   買残       売残     売越残

前週比    2,581     12,959   -21,802   -34,761          

7/6/10   228333     56316     95225     38909      

6/29/10 225752     43357   117027     73670

6/22/10 224050     41013   111987     70974

6/15/10 227632     49526   111886     62360

6/8/10   305060     45938   157883   111945

6/1/10   275266     45006   138331     93325  

5/25/10 281966     45630   152366   106736

5/18/10 300526     54411   161554   107143

 下から上に見てください。5月18日の史上最高の売り越し幅からの直近7月6日までのユーロのファンドの売り残・買い残・差引売越残です。

 5月18日に史上最高の売り越し残の107143となっているが、直近の7月6日では38909と68234減っている。

 注目すべきところは、5月18日の買い残は54411で、7月6日では54411とほぼ変わらない。しかし、売り残を見ると5月18日は161554で、7月6日では95225と66329も減っている点である。

 5月18日と7月6日を比べると、買い残はほぼ変わらず売り残が急激に減っている。要するに、ユーロ・ドルで見ると、1.19台までうられてから1.27台まで戻ってきているが、新規のユーロ買いというよりも売り方の買戻しによる戻りであることが分かる。

 ユーロの問題は一朝一夕で片付く問題ではない。とても時間のかかる問題。だから、買ってないのである。流れは戻り売り継続。戻りの目標値は、先日、当ブログで示したとおり。

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