2010年2月4日木曜日

プラチナETFの勢い

 2010年1月8日にアメリカでプラチナとパラジウムのETFが上場しました。取引がスタートして1週間で、プラチナはなんと2.8トンの残高になったそうです。ロンドンには、アメリカが上場する以前から、プラチナののETFが取引されていましたが、2.8トンに至るまで32週かかったそうです。また、1月の高値からの急落で、中国でプラチナの出来高急増とのこと。明らかに、安値拾いではなかろうか。いやはや、なんたる勢い。
 ファンダメンタルズでは、なかなか売れない状況であるが、金融商品として考えた場合どうであろうか。例えば、2008年のリーマンショック時に株が暴落したが、そのような時には金(GOLD)がよいはずなのに、一緒に暴落してしまった。また、実はこの時にドル高も一緒に進行していた。現在、高値から株・原油・金など下げていると共に、ドル高が進行しています。はてさて、ファンダメンタル主導となるのか?それとも更なるリスク回避による売りに押されてしまうのか?

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