おはようございます。
先週に米FOMC、日銀金融政策決定会合など重要イベントを終え、今週はクリスマスも控えていることから積極的な商いは控えられるかもしれません。週末発表された米11月個人消費支出(PCEデフレータ)は前年同月比2.4%の伸びで市場予想の2.5%を下回り、FRBの利下げペースが鈍化すると市場で広がっていた過度な懸念は後退し米金利は低下しました。米株式はNYダウが前日比498.02ドル高の42840.26ドル、ナスダックは前日比199.829ポイント高の19572.597、S&P500は前日比63.77ポイント高の5930.85。引け後には米下院が連邦支出法案(つなぎ予算)を承認し、政府機関の一部閉鎖が回避される見通しとなっています。ドル円は1ドル156円割れまでドル売りが進んでいましたが、法案承認後はドルは買い戻されており、今朝のアジア時間帯からも156円台中盤へとドル高円安の動が続いています。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】週末のNY金2月限は前日比37.0ドル高の2645.1ドルと2600ドルが下支えとなり米11月個人消費支出(PCEデフレータ)が市場予想を下回ったことで過度な利下げペース鈍化観測が後退し買い戻されました。OSE金標準先物10月限は前日比39円高の13235円で今朝、日中取引をスタートしています。NY金は19日まで6日続落し総取組高は49万枚台から45万枚台まで減少しましたが、週末20日の推定総取組高では46万枚台を回復。SPDR金ETF残高も20日に16トン増と押し目買いとみられる買いが入った模様です。今週は材料的に手掛かり難の動きが予想されますが、下値を2600ドルで支えられることが徐々に認識されると投機筋も再び買い進めてくることが予想されそうです。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】NY白金1月限は前日比12.9ドル高の936.4ドル。国内OSE白金標準先物10月限も前日比46円高の4665円(11:00)での推移となっています。国内円建て価格は4700~4500円のレンジで売買されている様子。今のところはドル円が下支えになっている様子です。
セミナー 今後の予定
2025年1月25日(土)東京
講師:水上紀行
過去開催の相場セミナー
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10/19岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行
9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年開催の講演動画もございます。
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