2021年8月16日月曜日

金 米消費者信頼感指数大幅低下

 おはようございます。

週末の米株式は主要3指数が小幅に続伸。NYダウは前日比15.53ドル高の35515.38ドル。ナスダックは前日比6.64ポイント高の14822.90。S&P500株価指数は前日比7.17ポイント高の4468.00。ただミシガン大発表の米8月消費者信頼感指数(速報値)では70.2と約10年ぶりの低水準まで落ち込み一時ダウがマイナス圏に沈んだ局面もありました。デルタ株の感染拡大がパンデミック終焉を期待していた消費者の心理に悪影響を与えていることが浮き彫りとなっています。米長期金利は低下し米10年国債利回りは1.283%。

【金標準先物 日足】

本日で4日続伸。1700ドル割れのフラッシュクラッシュを起こした8/9の動きからNY金も昨晩のセツルメントは前日比26.4ドル高の1778.2ドル。週末13日に発表されたCFTC建玉明細では8/10現在の投機筋ポジションがロング277,260枚(前週比+4,117枚)、ショート108,854枚(同+32,046枚)で差引きネット168,406枚(同-27,929枚)とロングが縮小しています。フラッシュクラッシュがほぼ新規に売り込まれた動きとみられますが、その後の反発ではショートカバーが続いているものと推測されます。また週末は米消費者信頼感指数の低下で債券が買われる動きとなり、金にも安全資産買いの動きがみられたようです。今週はパウエル議長の発言やFOMC議事要旨からテーパリングについての手掛かりを探る1週間となりますが、市場はテーパリング開始時期と合わせてテーパリングペース(速いかゆっくりか)をも探り出す動きとなっているようです。6400~6300円は戻りの範疇で、まだ回復基調にあるとみています。


【白金標準先物 日足】

米景況感の低下はマイナス要因か?今朝は日中立ち合い寄付きから下値をうかがう展開。しかし米議会上院がインフラ投資法案を可決したことで法案成立の可能性が強まってきており期待が残ります。ただ3兆5000億ドルの成長戦略予算決議も同時に採決し、米民主党側の強硬姿勢で共和党側の反対が強まると法案成立も危うくなりかねない状態で先行きが不透明。取組的には売り込まれた反動の戻り中。夏季休暇の市場で動きが軽い印象。

 

 

 

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