2025年5月16日金曜日

金 米経済指標軒並み鈍化

おはようございます。

米株式はNYダウが反発。発表された米経済指標が軒並み低調だったことを受けてリセッション回避のために米当局が利下げの姿勢を強めるとの見方が広がりました。発表された米4月小売売上高は前月比+0.1%と前月から大きく鈍化、米4月生産者物価指数(PPI)も予想に反して5年ぶりの大幅な落ち込みとなりました。また5月NY連銀製造業景況指数、5月NAHB住宅市場指数なども低水準の内容でした。NYダウは前日比271.69ドル高の42322.75ドル、ナスダックは前日比34.49ポイント安の19112.319、S&P500は前日比24.35ポイント高の5916.93でこちらは4営業日続伸です。また米パウエルFRB議長は講演で、現在の金融政策決定の指針の枠組みについて主要部分の変更を検討していることを示唆しています。FRBの2つの目標について、「物価の安定化」の面ではインフレ率2%を下回った後は一定期間インフレ上昇を容認する、「雇用の最大化」については失業率の低い状態で先回り的な利上げは実施しないなどといった内容で、現行のデフレリスクに備えたかたちからインフレ期待を固定するアプローチへと変更することになります。

【ドル円 日足】



【NY金 日足】


【OSE金標準先物 日足】
NY金6月限セツルメントは前日比38.3ドル高の3226.6ドル。ただ15日の安値となった3123.3ドルは日本時間15時ごろにつけた水準であり、現在の3226ドル付近までは約100ドル上昇したことになります。OSE金標準先物4月限は前日比292円高の15135円(11:55)辺りでの推移。朝の寄付き15276円からはアジア時間帯で軟調な展開となっています。昨日の急落からの急反発で利益確定売りに上値が押され気味といった印象。

【NY白金 日足】


【OSE白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物4月限は前日比23円高の4481円と小幅に反発。昨日発表されたジョンソンマッセイ需給見通しでは3年連続の供給不足ですが、需要も低迷し供給不足はやや鈍化する見通し。チャート上、4400円を下回ってくると安値圏の動きに舞い戻ることが想定されますが、逆に4500を上回ってくるとトレンドが形成されてくることになりますので中長期的な視点が必要と考えます。

 

 

 

 

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7/6(東京) 講師:YEN蔵

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