2013年10月24日木曜日

戻り売り根強い?

おはようございます。

市況は総じて売り買い交錯の模様。
中国の金融引き締めへの懸念が広がり、株安はNY市場まで響きました。前日の
米雇用統計の内容から米金融緩和縮小の観測が遠のき、「さあ、リスクオン!」と
アクセルを踏みかけたところですが後続の支援材料も見当たらず、狙い通りかどうか
助手席で中国にブレーキを踏まれてしまった感じです。(そう言えば先日も米財政協議が
合意に達しようとしたときにも中国格付け会社が米国債を格下げしてました。)
 今年に入り、『出口戦略』とは言いつつも今だトンネルの出口が見えていないような
気がします。米財政問題、中国景気腰折れ・・・そう簡単にはいきません。

【金】
戻り売りムードも強いのか、雇用統計に続く材料もなく下落し、-8.6ドル。
昨日の東京市場では、前日夜間で4,200円以上の売り指値がヒットしたようで、フロアの
買いポジションはかなり減少しました。日中の引けにかけて、円高により下落しましたが、
ポジションを見る限りでは再び買い下がっていると思われます。
確かに昨日のように大きく上げても後続の材料もなく、すぐに利食い売り(または戻り売り)の
手が出てきます。当面、売り買い交錯しながらの展開でしょうが、レンジを少しずつ
切り上げてきています。押し目買いでいいと考えますが、本腰を入れて買うのはまだ
難しいようです。

【とうもろこし】
大豆とともに値動きがとても鈍いですが、当初から方針はそのまま変わらず。
先限つなぎ足での安値23,990円にストップロスを置き、26,000円目標の買い方針です。


8:48現在
ドル円 97.37円
NY金 1332.50ドル 換算 -11円
NY白金 1436.30ドル 換算 -19円
BRENT 107.50ドル 換算 -1,350円
コーン 換算 +130円
大豆 換算 +340円



0 件のコメント:

コメントを投稿