25日の米株式はイスラエル・イランの停戦合意で前日までの上昇から持ち高調整の動きも入りダウが4日ぶりに反落し前日比106.59ドル安の42982.43ドル。多くの機関投資家が運用の指標とするS&P500も2月の最高値に迫っており利益確定に押され前日比0.02ポイント安の6092.16。一方、エヌビディアが最高値を更新する大幅高となり、ハイテク株中心のナスダックは前日比61.019ポイント高の19973.551と3日続伸。
また米金融政策をめぐっては、米パウエルFRB議長は前日の米下院での証言で「FOMC参加者の大多数が年後半の利下げが適切だと考えている」と年内複数回の利下げが想定されましたが、昨晩の米上院での証言では トランプ政権による関税の影響から値下げのプロセスが数年に渡る場合もある」などと発言し、利上げに向けた姿勢がややトーンダウンと市場は解釈したようです。そうしたなかで今朝になり米トランプ大統領が利下げに慎重な姿勢を示す米パウエル議長の後任について早期指名を検討しているとWSJ紙が伝えると、ドル売りの動きが強まり、本日のドル円相場は145円台から143円台へとドル安円高の動きが進みました。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】本日26日新甫発会したOSE白金標準先物6月限は朝の寄付き5950円でつなぎ足でも高値更新をしてスタート。日中はさらに上げ足を強め、寄付きから184円高の6134円で日中取引を終えました。直近高値更新したことで利益確定売りの動きも多く国内の総取組高は減少傾向にありますが、流動性低下によって値動きも荒くなっており上昇スピードが日を追うごとに加速している印象です。国内外ともに明らかに投機マネーの流入による押し上げが現在の相場を形成しているとみられます。期末(6/30)まで買い進まれるのかどうか…、予想は極めて困難ですが、ベクトルは上向き。ただ市場の動きは非常に軽く乱高下は必至。
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