おはようございます。
米株式は反落。NYダウが前日比68.42ドル安の43153.13ドル、ナスダックは前日比172.944ポイント安の19338.290、S&P500は前日比12.57ポイント安の5937.34。昨晩の米市場では来週20日のトランプ氏の大統領就任を控えて模様眺めの展開のなか、ウォラーFRB理事がTVインタビューで「インフレ鈍化が進めば今年上半期の利下げがあると考えるのが妥当」とする発言が、利下げ観測を強め債券買いが進み、米長期金利が低下しました。経済指標では米失業保険申請件数・受給者数が前週から増加、米12月小売売上高も低迷していたこともありドル安を誘い、ドル円相場は1ドル155円台前半まで進んでいます。また日銀が追加利上げを決めるタイミングについて、良好な賃上げが見込まれることや正副総裁の発言を受けて23,24日の日銀金融政策決定会合において利上げ期待が高まっていることも円高ドル安要因となっているようです。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金2月限は前日比33.1ドル高の2750.9ドルで3日大きく続伸。ウォラーFRB理事の発言で利下げ観測が再燃し米長期金利が低下。NY金の総取組高は増加傾向が続いており15日時点で536,035枚と新規買いが相場を押し上げている様子。ただドル円が日銀の利上げ観測が強まっていることによって1ドル155円台まで円高が進んでおり円建て金価格の上値を抑えています。OSE金標準先物12月限は前日比33円高の13632円(11:13)と高値横這いの動きが続いています。上抜け直前の足踏みが続いており、来週24日の日銀追加利上げの有無が為替市場において焦点となり円高が警戒されますが、米市場ではトランプ新大統領の就任後の政策について不透明さが付きまとっており、これがNY市場における金市場の総取組高増加につながっています。波乱前の保ち合い・・・。【NY白金標準先物 日足】【OSE白金標準先物 日足】OSE白金標準先物12月限は前日比27円安の4641円(11:19)で6日続落。本日朝方には中国の経済指標発表がありましたが、10-12月期GDPでは前年比+5.4%と予想の+5.0%を上回る内容。また小売売上高や鉱工業生産も前回発表から上昇しており、発表後OSE白金標準先物12月限は安値4615円(10:26)から切り返し反発の動きとなっています。4600円付近では下値も堅い印象。
セミナー 今後の予定
2025年1月25日(土)東京
過去開催の相場セミナー
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10/19岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行
9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年開催の講演動画もございます。
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