2025年1月7日火曜日

金 トランプ関税の不確実性

米株式は、ダウが一時上昇後に反落。米国への輸入品全てに一律の関税を導入する計画を掲げるトランプ次期大統領が、対象範囲限定の検討を巡る米紙ワシントン・ポストの報道を否定したことで、政権発足後に実際に講じられる政策への不透明感が広がりました。ただハイテク株中心のナスダックは台湾電機大手の鴻海精密工業が5日発表した2024年10-12月期売り上げが過去最高となったことで、半導体銘柄が買われ上昇しています。NYダウが前日比25.57ドル安の42706.56ドル、ナスダックは前日比243.303ポイント高の19864.980、S&P500は前日比32.91ポイント高の5975.38。トランプ新政権の関税政策について不確実性が増し、関税政策によるインフレ圧力への警戒感が強く米長期金利も上昇し高止まりの状態。ドル円も日米金利差が意識され、本日も日本時間では1ドル158円台へと円安ドル高の動きをみせています。

【ドル円 日足】

【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】
NY金2月限は2日続落の前日比7.3ドル安で2647.4ドル。しかし国内円建て価格は円安による下支えで2日続伸。金標準先物12月限は前日比55円高の13481円(15:20)で推移しており年末年始の高値13539円には届かずとも、終値ベースの直近高値13451円(12/27)、13458円(11/22)は終値で抜けそうな気配です。今週は労働市場関連指標が続きインフレ圧力への影響を探ることになります。ドル円の影響が強くなるか?

【NY白金 日足】

【OSE白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物12月限は前日比51円高の4745円(15:30)と堅調推移。円安効果がありますが、ドル建てのNY白金4月限は3営業日ぶりの反落で前日比5.5ドル安の942.8ドル。インフレ圧力が警戒されるコモディティですが、ドル金利上昇によって対ドルでユーロ安が続いており、連動性の強い白金は上値を抑えられている様子。

 

 

セミナー 今後の予定

 

2025年1月25日(土)東京

講師:水上紀行



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10/19岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行


9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加

 

9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり


 7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人


7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵


4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司

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