2023年7月11日火曜日

金 1ドル140台の円高へ巻き戻される

米株式は3日続落の後、買戻しが主導する反発。週末の米6月雇用統計で就業者数の伸びが鈍化していたことを受けて利上げ観測が後退しドルが売られました。今週は米6月消費者物価指数(CPI)の発表もあり膨らんでいたドル買い円売りポジションが巻き戻された様子でドル金利も低下。米株式は金利低下を好感し押し目買いが入ったような動きでした。NYダウは前日比209.52ドル高の33944.40ドル、ナスダックは前日比24.765ポイント高の13685.481、S&P500は前日比10.58ポイント高の4409.53。明日12日晩に発表される米CPIは前年同月比で前回の4.0%から3.1%まで伸びが鈍化すると予想されています。ただコアCPIについては前年比5.3%から5.0%と鈍化はあまり大きくないようです。市場はどう判断してくるか?

【金標準先物 日足】

NY金8月限は前日比1.5ドル安の1931.0ドルと横這い。ドル円が1ドル141.30円まで円高ドル安が進み国内円建て価格を抑え込みました。OSE金標準先物6月限は4営業日続落で前日比60円安の8738円で立ち会いを終了しています。NYでは1900ドルが下値支持サポートに、国内円建ては遅行線が実線に交わるところで支えられている様子です。「円」が独歩安に近い形でドル買い円売りポジションが膨らんできたこともあり、米雇用統計をきっかけに調整の円買いが進みドル安円高の動きに見舞われています。午後からはドルインデックスも下げておりドル建て価格が回復してきていますが、明日の米CPIまでは円高とNY金高のシーソー。

【白金標準先物 日足】

NY白金10月限は前日比16.3ドル高の934.8ドル。同じ自動車触媒向けの貴金属パラジウムが4年6か月ぶりの水準まで価格が落ち込んでいますが、特に世界最大の自動車生産国の中国の景気回復が想定上に遅れており投資家心理を冷え込ませています。ただパラジウム下落の要因の一つには白金への代替えシフトがあります。パラジウムは世界生産の4割をロシアが占めており供給に不安がありウクライナ危機で高騰。そのため触媒需要が安い白金にシフトする動きが見られます。また白金生産国の南アフリカでは南半球で現在冬を迎えており寒冷前線の影響から気温が氷点下まで低下。電力需要が急増し供給制限のステージが再び引き上げられています。国内円建てのOSE白金標準先物6月限は3営業日続落の後、4営業日ぶりに反発し前日比74円高の4204円で取引を終えました。4100円台で下値を固めるかどうか…。日足新値足は4205円が陽転換価格。MACDはゴールデンクロス後そのまま維持しています。4250円(7/5)をトライしてくると自律反発の可能性が高まります。


 

 

 

 

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