2017年1月26日木曜日

矛盾のなかの米ダウ20000ドル

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おはようございます。

米株式が上昇。NYダウはついに史上初の20000ドル乗せ。終値で前日比155.80ドル高の20068.51ドル。就任後、TPP廃止や原油パイプライン建設の推進、メキシコ国境の「壁」建設など選挙戦から掲げていた公約を次々と実行に移してきており、これを市場が好感しています。ドル円はわずかなドル高。保護主義政策に対する懸念もあり、やや重たげ。長期金利は債券が売られ上昇。米10年国債利回りは2.51%。

勢いづく「トランプ相場」ですが、ただ今はまだ期待先行の色が強く、保護主義政策への不透明感は拭いきれていないと感じます。公約を実現する一方で、様々な矛盾も生まれてきています。過度な期待はまだ尚早。


【NY金 日足】
金ETF残高が3日連続の減少。先週わずかに増加した分はそっくり減少し800トン割れ。トランプ大統領への期待感から株式市場へと投機資金は流れ、再び人気離散です。イスラエルの米大使館問題もあり、下支えの買いもあるでしょうが投機資金の主流は株式に。予想レンジは1208~1179ドル。


【東京金 日足】
株高=金安の構図。25日の取組高は83,862枚と前日比+2,343枚。まだ取組内訳が公表されていませんが、おそらく一般投資家の押し目買いと外国商品先物取引業者経由の新規売り建てによるものと推察されます。今日はドル円がそれほどの動きではありませんが、ドル高けん制になか、NY金で人気離散の動きとなっており安値探りの展開。予想レンジは4370~4325円。


【東京白金 日足】
 米株式上昇のなか、「パラジウム」が大幅に急落。「金」下落により連れ安の動き。NYでは1000ドルの壁が厚く足踏み。東京市場は上下迷う位置にあり3650~3500円のレンジができつつあります。米国の景気拡大期待が強いとはいえ、まだ貴金属への需要拡大は期待でそうにありませんが・・・。予想レンジは3650~3500円変わらず。


【東京ドバイ原油 日足】
 米エネルギー情報局(EIA)発表の米週間原油在庫は280万バレル増と3週連続の積み増し。トランプ大統領が推進する原油パイプライン建設は景気拡大につながりますが、原油の需要増加、供給過剰解消にはおよばず、米市場で膨らんでいる投機筋の買い持ちが市場の重石になっていると思われます。予想レンジは変わらずの39400~37100円。


【東京ゴム 日足】
昨晩、上海夜間立ち合いで急騰。本日東京は7月限発会となり高値スタート。明日から中国市場は春節入りで約一週間の連休に入ります。トランプ政権は中国製タイヤに関税をかけることが決定されます。米国、中国の貿易摩擦が一層激化してくると予想されますが、その弊害が商品価格にどう影響してくるのかは不透明。
また、東京市場は証拠金が現在90,000円から来月100,000円に引き上げられます。


【東京とうもろこし 日足】
米国の穀物輸出の最大顧客が中国であり、通商政策にかなり左右されてきます。円高懸念もあり、上値追いはできません。



【1/26】




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