2026年2月26日木曜日

金 米イラン核協議 トランプ大統領がイランに与える「最後のチャンス」に

 25日の米株式は続伸。引け後に発表されるエヌビディアの決算発表に期待が集まりハイテク銘柄中心に幅広く買われました。NYダウが前日比307.65ドル高の49482.15ドル、ナスダックは前日比288.396ポイント高の23152.077、S&P500は前日比56.06ポイント高の6946.13。引け後に発表されたエヌビディアの2025年11月~26年1月(第4四半期)の売上高は73%増の681億ドル。一時項目を除く1株利益は1.62ドル。アナリスト予想は売上高659億ドル、1株利益1.53ドルでした。生産コストを差し引いた後の売上高に占める割合を示す調整後粗利益率も75.2%と予想を上回りました。次の2-4月(第1四半期)の売上高については約780億ドル(約12兆円)になるとの強気見通しを示しました。ただ市場予想平均は728億ドルでしたが、一部では800億ドル近い水準を見込んでいた声もあり、一部の投資家の期待には届かず、人工知能(AI)の巨額投資を巡る懸念が、今後も同社の重荷になる可能性を示唆する内容となりました。
ドルは下落。トランプ米大統領は一般教書演説で、連邦最高裁が関税措置を無効としたことを受けても、別の手段を通じて貿易関税を課す方針を改めて示し、貿易を巡る不透明感が重しとなりました。本日のドル円は1ドル156円台を下回るドル安円高への動きを見せています。

【ドル円 日足】

【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】
25日のNY金4月限は前日の下げを戻し、前日比49.9ドル高の5226.2ドルのセツルメント。関税政策を巡る不確実性と26日からの米国イラン核協議に対する地政学的な警戒感から下値を押し上げられています。国内のOSE金標準先物は新たに発会した2月限が27011円で昨日の取引を終え、日足つなぎ足チャートにおいて新値足が陽転換。MACDもゴールデンクロスとなり、上向きトレンドを形成しつつある値動きと捉えています。1月の最高値が意識されるため、上値抵抗をこなしながらの高値追いの展開。


【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】
本日26日のOSE白金標準先物2月限は前日比140円高の11335円(15:30)と続伸。春節明けは中国市場で資源価格が上昇。関税政策を巡る不確実性が増し、相場が引き上げられているものとみられます。
 

 

 

 

 

 

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