2026年5月19日火曜日

金 米トランプ大統領イラン攻撃を延期

米トランプ大統領は自身のSNSで中東3か国からの要請を受けて19日に予定していたイランへの攻撃を中止したと明らかにしました。SNS投稿後、原油相場が伸び悩み株式相場の支えとなってダウは反発した一方で、半導体株には売りが目立ちナスダック、S&P500は続落となりました。18日のNYダウは前日比159.95ドル高の49686.12ドル、ナスダックは前日比134.411ポイント安の26090.733、S&P500は前日比5.45ポイント安の7403.05。 
19日の日経平均株価は4日続落となり前日比265円36銭安の60550円59銭で取引を終えました。
本日夕方にはドル円が1ドル159円台に乗せており、介入警戒感が強まる水準ですが、本日はG7財務相・中央銀行総裁会議が行われているため、積極的な介入は手控えられるとの見方からドル高円安が進んでいる模様。

【ドル円 日足】

【SOX指数 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】
18日のNY金6月限セツルメントは前日比3.9ドル安の4558.0ドルで小幅続落。前日の日本時間にはすでに4500ドル割れ水準をつけていたため、本日のOSE金標準先物は終始プラス圏での推移となり、本日19日の4月限終値は前日比247円高の24007円で取引を終えています。原油価格の高止まりが金利上昇を招き、金価格上昇を抑えることになっていますが、米国がイラン攻撃を中止したことで、本日はやや金利高が和らいだ状態。

【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】
昨日公表されたWPICの需給報告では2026年第1四半期は供給54トンに対し、需要がETF保有の減少や取引所在庫の激減により前期比30%減の46トンで、6四半期ぶりに約8トンの供給過剰を記録しました。しかし、2026年通年予想では供給は需要を9トン下回る見込みを示し、4年連続の供給不足が予想されました。19日本日のOSE白金標準先物4月限は前日比47円高の9967円で取引を終えています。 

 


 

 

 

 

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講師:藤代宏一氏
㈱第一ライフ資産運用経済研究所
経済調査部 主席エコノミスト

 


 
 
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