米株式は半導体銘柄が主導して広く買われました。NYダウが前日比214.16ドル高の42519.64ドル、ナスダックは前日比156.344ポイント高の19398.957、S&P500は前日比34.43ポイント高の5970.37。また米4月雇用動態調査(JOLTS)では市場予想を上回る求人件数であったため、関税政策によって労働市場が冷え込むことへの懸念が後退しました。ただ利下げ観測が後退したため、米国債は売られ長期金利は上昇。
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金8月限セツルメントは前日比20.1ドル安の3377.1ドルと反落。OSE金標準先物4月限は今朝の日中取引を前日比98円高の15637円でスタートしています。NY金は反落の入電ですが、昨日日本時間の日中取引終値(15:45)時点では時間外で3380.5ドルでしたので、ドル建て価格はほぼ変わらず、ドル円が約1円弱のドル高円安によって、円建て価格は押し上げられているかたちです。10:00を過ぎてやや上げ足を強めており15650円を超えてきています。直近の金価格を主導しているのはNY先物市場よりも「金ETF市場」であることが取組の推移から読み取れます。相場が上昇しているにもかかわらず、先物市場は取組高が低下。しかしその一方でETF市場は再び残高が増加傾向に。ETFが主導しやすい理由としては、①リスク回避志向②長期投資家優勢③金利低下時④先物市場が荒れている…などが挙げられますが、特に4月からトランプ相互関税の発表で上昇後、関税適用の延期や引き下げを理由に反落などを繰り返し、相場の乱高下によって流動性も低下。5月後半からは、先物市場の流動性低下に対するリスク回避から先物市場よりもETF市場を好む傾向が強くなってきたとみられます。この傾向は2020年のパンデミックの時によく似ています。むしろ、これから安定的な長期保有志向での手口が増えてくることが予想されるため、乱高下期待よりも流れについていくことが大切と考えます。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】OSE白金標準先物4月限は前日比73円高の4753円(10:33)と2日続伸。トランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムの輸入に対する関税引き上げ措置で自動車の販売が低迷するとの憶測から上値は伸び悩んでいます。
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9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
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