米株式はナスダックが大幅に続落。中国のスタートアップ企業、DeepSeek(ディープシーク)が低コストのAIモデルを披露したことを受け、米企業がAI開発に過度に資金を投じているとの懸念が再燃。米半導体大手エヌビディア株が急落し、時価総額が5890億ドル(約91兆円)減と米企業1銘柄の1日当たりの減少額としては過去最大を記録しています。NYダウは朝方急落後に反発し前日比289.33ドル高の44713.58ドル、ナスダックはハイテク株急落で前日比612.468ポイント安の19341.833、S&P500は前日比88.96ポイント安の6012.28。ドル円はハイテク株急落からリスク回避姿勢が強まり1ドル153.71円(27日20:30)まで円高ドル安に。しかしトランプ大統領の「半導体産業への関税導入を近く実施」と関税に対する発言から米金利先高観が強まり、ドルが反発。日本時間13時過ぎには1ドル155.94円(13:17)までドル買い円売りが進みました。日経平均株価も前日比で500円以上の下落となっています。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金2月限は前日比40.5ドル安の2738.4ドルで大幅安。取組増加で中心限月となる4月限は前日比40.4ドル安の2766.2ドルです。本日のOSE金標準先物12月限は前日比86円安の13787円の清算値で終了。昨晩の夜間立ち合いで高値13855円、安値13634円と高安221円幅の高ボラティリティでした。明日晩29日の米FOMC後の政策金利発表(日本時間30日04:00)を控えて、利下げ見送りの見通しからNY金では利益確定売りによるポジション調整が入ったものとみられます。NY金指定倉庫在庫が増加してきたこともあり先物市場の売り方は現物の実弾を手当てしているとみられることから一定の売り圧力も限月切り替え時にはありそうか…?中国も本日から春節入り。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】OSE白金標準先物12月限は前日比2円安の4681円で終了。値動きが収束してきており次の展開待ちか…。トランプ大統領の関税にはコモディティー市場は警戒が強いものの、白金市場への影響が出るのかどうか…?
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