2010年7月13日火曜日

やる意味があるのか?欧州でのストレステスト

 アメリカで2009年春に行われたストレステスト。大手19行は潰さないと宣言したことにより、NYダウは6000ドル台から11000ドルまで、1年以上の上昇を見せた。ならば欧州もということで、ストレステストをやることに。え?何で?と当方では目を疑った。

 なぜなら、当時、アメリカのマーケットでの不安は、アメリカの金融機関の目に見えない実情であった。それにより、カウンターパーティーリスク(資金を貸した先の倒産リスク)を怖がり、貸し出しがなくなり(あんな大手が倒産するんじゃどこが倒産するか分からない)お金が循環しなくなってしまったことによる金融危機である。

 欧州では確かにサブプライム問題以降、まともな銀行なんてないが、マーケットはユーロが売られ続けていたこの半年間、欧州の銀行の問題で売っていたのではなくソブリンリスク(国と破綻リスク)で売っていたのである。なので、欧州の銀行の実情を曝け出したところで(簿外で運用していた本当にヤバイ住宅関連の債券はおもてに出さないだろうが)、それで?ということなのでは?

 知りたいのはそこじゃなくて、回らなくなった金を他国から借りてるけど本当に返せるの?そんでもって、更に足りなくなった部分を国債発行して金集めてるけど高い金利付けて(信用度が低くなっているため金利が高い)返す当てがあるの?ってところが知りたいんじゃないのか?

 やはり、月足で1,2本の陽線を出した後、再度売られるのだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿