2010年2月17日水曜日

グリーンピースとSS(シーシェパード)

和歌山県太地町のイルカ漁隠し撮り映画「ザ・コーブ(入り江)」はご存知でしょうか?内容は、イルカ漁や捕鯨に反対する環境保護団体を主宰するルイ・シホヨス監督がイルカ漁を、地元住民の感情を踏みにじってまで漁場に潜入し、イルカが殺され、海が血で赤く染まるシーンなどを撮影したもの。 2008年の5月、調査捕鯨によって捕獲された鯨の肉が、乗組員によって横領されている疑いがあるとして、乗組員が自宅に送った荷物を西濃運輸の配送センターから無断で持ち出して開封した様子をビデオ映像で公開し、堂々と記者会見を行った自称「地球環境保護団体」の非政府系組織(NGO)であるグリーンピースジャパンの事件だ。こうした独善が「環境保護団体」には多いらしい。そもそも、イルカ漁のどこが悪いのか。野生のイルカを殺して食べてはダメで、牛や豚など家畜は殺して食べても許されるのか。イルカがダメで、魚はOKなのか。イルカはダメで、野菜は大丈夫なのか。人間はこれまで、生き物の命を奪って生きながらえてきたのではないのか。だから日本人は食事の前に「いただきます」といって命に感謝するのです。活動の中心国はオーストラリアで、彼らの主張は、イルカは知能が高いからダメとのこと。だから頭の悪いオージービーフどんどん食べてくれと。


シーシェパード

 生態系と生物種の保全を名目とした海洋生物保護団体のひとつであり、「世界の海洋における野生生物の棲息環境破壊と虐殺の終焉」を目指して活動する国際非営利組織。環境保護団体でありエコテロリストグループでもある。世界的に最も有名なグリーンピースのメンバーが独立して立ち上げた団体。具体的な企業名はここでは控えますが、スポンサー企業には日本でも有名な会社が数社あります。ネットで検索すればすぐに出てきます。


グリーンピース

 国際的な環境保護団体(NGO)。環境保全・自然保護の分野において、世界的に有名な団体である。


  動物保護の歴史は浅いそうです。また、西洋の宗教観にもあまりなじまないそうです。なぜなら、聖書の創世記1章28節の、神の人間に対する言葉のなかで「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ」。この言葉は、人間が他の動物たち、また自然界を支配するべき者であることを語っています。このことからも、欧米の国々でもテロリストとしてみられているそうです。是非、ご覧になってみてください。

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