2014年1月30日木曜日

商品相場は、下落予想!!ゴールドマン

1月30日米ゴールドマン・サックス・グループやシティグループなどの銀行は、商品相場が今年、下落すると予想している。供給が増加する一方、需要が鈍化すると見込んでいるためだ。昨年はこれらの要因により、金や銅、トウモロコシが弱気相場入りした。
S&P・GSCIスポット指数を構成する商品24品目の建玉(未決済残高)は昨年10-12月(第4四半期)までの3四半期連続で減少。2008年の世界的リセッション(景気後退)以降で最長を記録した。ゴールドマンは、商品相場を01年以降、約4倍に押し上げたスーパーサイクルは反転し、相場が1年間に3%下落すると予想。シティグループは、商品が株式と比較して「ウォールフラワー(人気のない銘柄)」になるとの見通しを示した。
USバンク・ウェルス・マネジメントの投資担当シニアストラテジスト、ロブ・ハワース氏(シアトル在勤)は「大半の商品の供給はなお、かなり増加している」と指摘。「実需トレンドが膨らむ供給を上回り始めるまでにはしばらく時間がかかるだろう」と述べた。 
FOMCで緩和縮小をしたが、新興国に対する配慮はなく売りやすい環境は続きそうだ 
 

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