2010年2月22日月曜日

公定歩合引き上げの影響限定的

 バーナンキ議長は先々週、公定歩合の引き上げ方針を表明していたものの、こんなに早くとは市場は予想していなかったということで、公定歩合引き上げ時にはドルが急騰したが、徐々に織り込まれていきドルは売られ金は買われた。

 公定歩合は指標金利となっているFFレート(現行0.00~0.25%)の1%上が一般的な水準であるので、今回の0.5%→0.75%への引き上げでもまだ正常な状態ではない。ということを、マーケットが織り込んできているのだと思います。

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