おはようございます。
米株式は長期金利上昇を嫌気し反落。ハリケーンによる原油価格の高騰、中東情勢緊迫化も悪材料、米雇用統計での利下げ観測も後退し特にハイテク株中心のナスダックが大きく値下がりしました。NYダウが前日比398.51ドル安の41954.24ドル、ナスダックは前日比213.946ポイント安の17923.903、S&P500は前日比55.13ポイント安の5695.94。ドル円は三村財務官の円安けん制発言もあり持ち高調整の売りが出たとされています。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】NY金12月限は前日比1.8ドル安の2666.0ドルと小幅に2日続落。米長期金利上昇が重しになっているものの中東情勢の緊迫化で安全資産としての逃避買いもみられ下値は限定的となっています。国内OSE金標準先物8月限は5日の夜間立ち合いで12773円の史上最高値をつけたものの、昨日は追随の勢いは続かず反落。ドル円も149円台で上値を重くし148円割れまで円高に下振れしているため国内価格はやや伸び悩んでいます。12:12現在の金標準先物8月限は前日比52円安の12588円。今週は明日未明の9月FOMC議事録や10日の米9月CPI、週末11日の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が主な重要指標発表となります。また国内では明日に衆議院が解散され、来月27日総選挙に向けた選挙戦に突入しますが、「選挙は買い」という通り過去17回の解散・総選挙において日経平均はすべて上昇といったアノマリーがあります。日経平均上昇となれば円安に振れやすい環境となるか?
【NY白金1月限 日足】
【OSE白金標準先物 日足】OSE白金標準先物8月限は前日比64円安の4601円(12:12)で2日続落。中国本土市場は今日から国慶節の連休明けとなり上海総合指数は9.7%高となり、21年12月以来の高値を記録しました。しかし、国家発展改革委員会による大規模な景気刺激策の発表に期待が集まっていましたが、現時点目立ったものが発表されておらず、オープニングからは値下がり傾向となっています。白金価格はその影響を受けているとみられ朝からは軟調な動きです。9月からの下値切り上げペースを維持できるか…。
セミナー 今後の予定
10/19(土)岡地セミナー(東京)講師:水上紀行
過去開催の相場セミナー
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9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
12/2岡地セミナー(大阪) 講師:水上紀行
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