前日3日の米株式市場は4日米独立記念日前日のため短縮取引。NYダウは前日比10.87ドル高の34418.47ドル、ナスダックは前日比28.85ポイント高の13816.772、S&P500は前日比5.21ポイント高の4455.59。米ISM製造業景気指数は8カ月連続で50を下回り、市場予想を下回る46.0。米FRBの年内2回利上げの観測については後退し、相場が下支えられました。
【金標準先物 日足】
週明け3日のNY金8月限は前日比0.1ドル高の1929.5ドルでほぼ横ばい。ドル円が144円台後半で推移したことで国内円建て価格は上昇。4日本日のOSE金標準先物6月限は前日比45円高の8934円で取引を終え、終値ベースでの史上最高値を更新。夜間立会いでも8949円(4日00:03)の最高値をつけています。5月以降、横這いの持ち合いが続く間に日柄による調整を経て上昇基調を強めていく兆しが出てきたか?MACDでのゴールデンクロスが確認できておりトレンドを形成していく展開が予想されます。【白金標準先物 日足】
NY白金10月限は前日比2.8ドル高の916.0ドルで小幅高。OSE白金標準先物6月限は前日比69円高の4209円で取引を終えました。こちらも円安が下支え。中国人民元が対ドルで反発しドル安の動きがドル建て価格を支えている様子。国内外とも日足チャートではMACDのゴールデンクロスが間近になってきています。下降トレンドが2か月続いてきているため反転した場合はその日柄に乗じた上昇幅を期待したいところ。
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