金 米財務省短期債発行の見込み

おはようございます。

前日反落した米株式は再度反発。ナスダック、S＆P500は年初来高値を更新しています。NYダウは前日比10.42ドル高の33573.28ドル、ナスダックは前日比46.990ﾎﾟｲﾝﾄ高の13276.418、S＆P500は前日比10.06ﾎﾟｲﾝﾄ高の4283.85。米財務省の手元資金は6/1に233億ドルまで減少していますが、米債務上限の適用が解除されたため、あらたに手元資金を厚くするために短期債を発行する見込み。ドル円は1ドル139円台で小動き。

【金標準先物　日足】

NY金8月限は前日比7.2ドル高の1981.5ドル。NYでは総取組高減少傾向が続いていますが、かといっても相場水準、下値は限定的。インフレ圧力が弱まっており利上げ観測は強くはありませんが、6/14FOMC後に発表される米政策金利は据え置かれるとの予想が8割を超えていますが次会合の7月には再び利上げが再開される可能性も残しており警戒されています。そのためドル金利も下げづらく、ドル円も円安ドル高基調は崩さずに国内円建て金価格を下支え。チャートでは来週に遅行線が実線と交わってくる時間帯となります。為替では円買いドル売りポジション、OSE金では売り建てポジションの解消を迫られる局面が近づきつつあると考えますが・・・。

【白金標準先物　日足】

ＮY白金7月限は前日比2.3ドル高の1038.7ドルと小動き。ドル安、海外高でのこじっかりの円建てです。OSE白金では総取組高が増加傾向となってきており目先の安値はつけたと考えています。本日の円建てOSE白金標準先物4月限は前日比19円高の4525円（12:58）で4日続伸。上昇の勢いが待たれます。

 

 

 

 

 

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