おはようございます。
7/31(土)岡地セミナーにご来場いただきありがとうございました。オンラインセミナーが主流の昨今ですが、講師の方々も対面での講演会はやはり受講者の方々の熱気の違いを指摘されていました。講演の内容にも自然と熱が入ってしまうそうです。今後も弊社では対面でのセミナーをおこなっていく方針です。またのご参加をお待ち申し上げます。
週明け月替わり初日の米株式市場の動きはまちまち。バイデン政権のインフラ投資法案の可決に向けた進展に期待が高まる一方で、昨晩発表された7月のISM製造業景況指数は前月から低下し予想を下回る内容のため株式を売り債券を買う動きがみられました。NYダウは前日比97.31ドル安の34838.16ドル。ナスダックは前日比8.39ポイント高の14681.07。S&P500株価指数は前日比8.10ポイント安の4387.16。米長期金利は米10年国債利回りが1.179%と今年2月の水準まで低下してきています。
【金標準先物 日足】
決め手なく方向感のない動き。NY金中心限月12月限は前日比5.0ドル高の1822.2ドル。7月中に続いてきた1840~1790ドルのレンジ内での動きが継続されています。米実質金利は過去最低水準まで低下していますが、目下債券買いが進むなかで金の購買意欲はなかなか高まらず…。かと言って売り込む動きも見受けられません。米国でも夏季休暇入りのため手掛かり難にかける動きですが、世界的な実質金利低下の傾向は潜在的に金価格を押し上げる要因になるはず…?7/20以来ドルインデックスはやや低下傾向にありますが、まだドル安傾向とは言えずレンジでの彷徨い。【 白金標準先物 日足】
下値抵抗となっていた200日移動平均線を下回りチャートの形がやや悪化してきています。7月末の反発が弱く再び200日線を割り込んできたことで心理的には前回安値3617円を試す可能性が高まってきているようにみられます。一時的な突っ込みに警戒。
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