昨日の中国貿易収支が予想を下回る数字となり、サプライズ的な反応を見せた日本株、円高ドル安でしたが、NY市場にも尾を引き米株式は序盤下落。NYダウは一時18000ドルを割り込みましたが、終わってみれば前日比45.26ドル安の18098.94ドルで辛うじて18000ドル台を堅持しました。ドル円はそれでも米利上げ観測に支えられ103円台後半。米長期金利は株安から債券が買われ低下。米10年国債利回りは1.74%。
【NY金 日足】
ドルインデックスの低下によりやや持ち直し。ただ積極的に買われている様子はなく依然頭の重い展開。1250ドルを下値に横ばいとなっており、今晩米小売売上高による利上げ観測が強まった場合にどういった反応を見せるか・・・。利上げ観測の材料に反応が鈍ければポジション整理一巡が確認できると考えますが・・・。予想レンジは変わらずの1285~1240ドル。
【東京金 日足】
昨日からの延長戦。出来高も少なく玉が動いていません。方針も変わりなし、予想レンジは4250~4150円で変わらず。
【東京白金 日足】
【東京ドバイ原油 日足】
【東京ゴム 日足】
当先のサヤは現在4~5円。順ザヤ幅からも買いに妙味。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴが再び上昇。買戻しが続くかは疑問ですが、国内で高値更新となるとゴムのケースもあり要注意。
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