週末は天気が崩れます。
昨日の米FOMCに続き本日は日銀からの政策発表。甘利経済財政・再生担当大臣の辞任で政権運営の舵取りに困難を強いられる政府としては早々にも信頼を取り戻したいところ。
2016年度後半の 物価2%上昇の目標達成時期を先送りせざるを得ない現状で、企業が新年度入りする前に日銀の強い姿勢を示し実体経済へ反映させるために今回追加緩和の期待が広がります。しかし、先行き不透明感は国内だけではなく世界経済規模であり効果があるのかどうかという懐疑的な見方もあります。
追加緩和が実施される想定としては、国債買取を現在の80兆円からの引き上げ、上場投資信託の購入枠拡大が挙げられます。そのほか銀行が日銀に預ける付利0.1%をゼロまたはそれ以下に。
米株式は原油高を好感し、NYダウ前日比125.18ドル高の106069.64ドル。ドル円は前日の119円に迫るドル高円安。米10年国債りまわりは1.98%に低下。
【NY金 日足】
昨晩は小動き。流れには変化なく押しの範疇と判断。予想レンジは1140~1110ドルで変わらず。
【東京金 日足】
6連騰でワンクッション。日銀金融政策の発表を待つ動き。予想レンジ4340~4200円で下値切り上げ。
【東京白金 日足】
「金」と同じく6連騰で雲に差し掛かり上値を押さえられました。予想レンジ3490~3250円。
【東京ドバイ原油 日足】
上値を夜間立会いで更新。ロシア、サウジが協調減産に前向きになっている報道で上昇。協調減産への期待感がやや広がりつつあります。予想レンジ29000~23700円に引き上げ。
【東京とうもろこし 日足】
もう一段崩れるとチャートは悪化。ギリギリライン。
書き込み中に日銀の発表があったようです。
「マイナス金利を導入」
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