原油が抜け出すのは？

おはようございます。
過ごしやすかった昨日からはまた気温も上がってきました。

週末に米雇用統計を控え、経済指標で浮き沈み。米ADP雇用者数では20万人増加を上回りドル買いが進み、124円60銭台へ。その後のISM非製造業景況指数が予想値に届かず一転ドルが売られました。また、ECB理事会後のドラギ総裁会見では追加金融緩和については言及せず債券が売られ長期金利が上昇。米10年国債利回りは2.37％と6ヶ月ぶりの高水準。

【NY金　日足】

 横ばいからやや下げ気味の雲を上抜くことはできずに下落し、一時1180ドルを下回っています。注目される明日の米5月雇用統計ですが事前予想は非農業部門雇用者数+22.5万人失業率5.4％。1170ドル割れを目指すか？

【東京金　日足】

 上昇が鈍くなり出しました。目先下げ期待。

【東京白金　日足】

きれいに雲に沿って下落基調。4400円割れをもう一度トライか。

【東京原油　日足】

結局3日続伸から上値を抜くことができず反落。明日にはOPEC定例総会が開かれ生産枠現状維持か。国内は取組高ほぼ横ばいですが、5月初めの高値から海外は取組高が減少していて勢いが出ていません。この下げが押しかもち合い下限を試す動きなのか見定め。

【東京とうもろこし　日足】

作柄、産地天候は異常なしのようですが、青田褒めの展開にもなかなかなれず。ここから上は抵抗ラインの雲が待っています。

セミナー告知

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