おはようございます。
11月最終日になります。いよいよ今年もあと1ヵ月。
昨晩はNY市場は感謝祭でお休み。しかし時間外電子取引では原油相場が大幅下落。ウィーンで開かれたOPEC総会で減産が見送られ、世界的な需要減退を背景に下落が止まらずとの見方から直近安値を更新。2010年以来の水準となってきました。
【NY金 日足】
チャートは昨日と同じです。基準線が下降し始めてきています。上値は重いと見ます。
【東京金 日足】
週末晩の高値4667円が目先高値と判断しています。来週いっぱいぐらいまでは安値をうかがう展開だと考えています。転換線は4430円、基準線は4376円にあります。
【東京白金 日足】
浅い押しを入れながらまた高値をとる展開の繰り返しではないでしょうか。
【NY原油 日足】
本来はBRENT原油のチャートを見るのですが、こちらでは表示できないためWTIをあげています。
結果、OPEC総会の減産見送りで更に売られてきましたが、もう既に昨日の日本時間中に安値を更新した時点で『用意ドン』の合図が発せられています。この原油安の影響は原油だけにとどまらず、他商品はもちろんのこと株式市場にも大きなものになるかも知れません。経済にとっては決して良い面だけではないようです。
【東京原油 日足】
先月の安値を一気に割り込んでいます。二番底ではなく安値を切り下げる動きです。大底打つまで「売るべし売るべし」の考えです。どこまで?わかりません。
【東京とうもろこし 日足】
あくまで調整のなかと考えています。
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