2014年4月16日水曜日

納税の義務

おはようございます。
今朝はすっかり春の陽気。

昨晩は「NY金」が急落。日本時間で既に下げ気味でしたが、ジリジリと下がり1,300ドルを割り込むとストップロスを巻き込み1,284ドルまで下落。引けには戻り1,300.3ドルで引けています。
材料としては中国の通貨供給量が予想を下回る前年比増加となり、本日発表される中国のGDP、小売売上高、鉱工業生産などから示される景気減速懸念や、ウクライナ情勢の落ち着きなどが取り上げられています。チャートが良くなってきていただけに、ややサプライズの動きになっています。
「NY金」のMACDは当然、下向きになりましたが、転換へ向かうか、一押しとなるかはここ数日の経過を見る必要があります。早期に価格を戻す動きとなれば押しと見て良いと考えますが、モタモタするようであればここは警戒です。
「東京金」は夜間終値4,270円ではデッドクロスです。ヒストグラムの山・谷は低い水準での動きであり、3月の下降時と同様に何度かのクロスを繰り返すかもしれません。

また、米国4月15日は所得税の確定申告の期限となっています。それに絡む「売り」との憶測も一部にはあるようです。昨年の4月の暴落、今月に入ってからの「NY株」の下落なども巷の報道、ファンダメンタルズからだけでは『腑に落ちない』動きだったりすると、裏の事情があるのか・・・?なんてことも考えてしまいますが、要因のひとつになっているのではないでしょうか。

AM11:00の中国経済指標に注目です。

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