おはようございます。
国内は週明け3連休となりますが、貴金属の買い方側にとっては非常に厳しい
週末となっています。
昨日、国内が夜間立会いに入る時間帯あたりから、ドル建て金価格が徐々に下落し、
今月の安値1,210ドル辺りを割り込むと、ストップロスを巻き込んだと思われる下げとなり、
一気に1,200ドル割れまでタッチし、その後は一旦落ち着いた動きとなりました。
国内市場では18:00前に先限4,018円まで安値をつけましたが、その後の緩やかな円安で
4,050円を回復。
しかしその後は1,200ドルを割り込むと ズルズルと下げ続け、1193.6ドルで引けましたが、
更にその後の時間外で1,187ドルまで下落しています。
こうなると、ポイントは6/28の今年の安値1179.4ドルを維持できるかどうかとなります。
年末相場ですので、売り方買い方ともにポジション整理が出やすい時期ではありますが、
流れとすると1179.4ドルを試す懸念も拡がりそうです。
国内の今年安値ポイントは下記のとおり。
12/5 4,001円 出来高 39,851枚
10/16 3,975円 出来高 44,926枚
8/8 3,975円 出来高 39,394枚
6/28 3,750円 出来高 83,996枚
夜間立会い現在で、国内出来高は32,015枚。NY金は推定出来高で190,756枚。
昨晩のうちにフロアポジションは大幅な買い越しとなっており、今年の8月以降 の
ほぼピークの水準となっており、買い下がりの様子が窺えます。
踏ん張りどころか・・・
8:31現在
ドル円 104.28円
NY金 1189.7ドル 換算 -95円
NY白金 1314.9ドル 換算 -59円
BRENT 109.98ドル 換算 +630円
コーン 換算 +310円
大豆 換算 +170円
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