商品先物取引　「切り札をさがせ」: 06/15/10

2010年6月15日火曜日

欧州プラスへ

おつかれさまです。

ＥＵ、独のＺＥＷ景況感調査は予想を下回る内容
でしたが、欧州株式市場は安寄り後、上昇し
前日比プラスへ。材料的には決め手もなく相変わらず
ふらふらしています。
今週は米経済指標が続きますがきっかけとなるか。

《　東京金　》
総取組高　110258（-1299）　出来高　31058
非当業者委託玉は買い越し若干減少。
買いつきもせず、崩れもせずの繰り返し。
この流れはしばらく続いてしまうかもしれませんが
最終的には上下どちらにか抜けていきます。
抜けてからついていくのもひとつ、抜けると見越し
今のうちに仕込んでおくのもひとつ。
ギリシャの格下げはサプライズというほどもなく
織り込んでいたのでしょうか、動意薄でした。
ただやはり、ユーロ圏の財政問題は慢性的な
問題になっており、中・東欧も巻き込む問題。
通貨不安、金融不安は不変。
買い方針でみています。

《　東京とうもろこし　》
本日納会を終え、明日新甫⑦月限発会。
供給面では月末作付け面積の発表まで豊作期待も
強く重い展開が予想されますが、先般のＵＳＤＡでは
需要面に明るい兆しが出ていました。
飛びつかずに押したところを拾っていきたいです。

昨晩のサッカー観戦で寝不足の方も多いのでは。
睡眠を十分とってまた明日相場をしましょう！
明日もよろしくお願いします。

需給逼迫？

中国で農産物に対する投機行為や価格吊り上げ
行為を厳格に取り締まる通知が出されました。

真偽は定かではありませんが、中国国内での
農産物高騰の原因が一部の富裕層による投機では
ないかという説が存在しているようです。
不動産、株式市場から余剰資金が新たな投機先を
探しうごめいてきているのでしょうか。
政府は大衆の不満が高まらないようにこのような
投機に対しては対応してくるでしょうが、
どうせなら大豆、コーンの波乱要因になってくれないか
と考えているのは私だけでしょうか・・・

気ままなゴム

閑散な状態が続いていますが、昨日と同様に
東京ゴムが動いています。
朝寄ってから3円ほど下げてから6円切り返して
上昇しています。
上海市場がお休みとなっていますので、
好き放題の動きでしょうか・・・

【昨日の手口】
買い方　三菱Ｆ・ＮＷＥＧ・ＣＳＪＬ
売り方　岡地・岡藤・豊

今週の米原油在庫ロイター調査
　原油　　　　　　　　140万バレル減
　ガソリン　　　　　　50万バレル増
　ディスティレート　　80万バレル増

ユーロ安の恩恵

　昨夜、発表されたユーロ圏の５月のユーロ圏鉱工業生産が予想を上回る伸びであった。内需は伸び悩む中、鉄鋼や自動車エンジンなど中間財の伸びが好調で輸出の拡大が全体の伸びを牽引した。

　ダイムラーのメルセデスは、米向け販売が好調で前年同月比で３・４・５月と２０%以上増と好調であった。またBMWなども好調で、株価はリーマンショック前まで上昇してきた。

　ドイツを代表するコングロマリットのシーメンスもリーマンショック前まで株価は回復してきている。ユーロ圏を支える立場のドイツが輸出主導で景気回復にのることが期待されている。

15日　入電換算

おはようございます。

昨日は気持ちのいいＪＡＰＡＮの勝利。
相場もすっきりいきたいものです。

金　　　　-42
銀　　　　-0.7
白金　　　-4
原油　　　-190
コーン　　+20
大豆　　　-20
コーヒー　+800
粗糖　　　+660
ドル円　91.60
ＮＹダウ　10190.89　-20.18

ギリシャが4段階の格下げ。
またまたユーロ不安が頭を出してきました。

今日もよろしくお願いします。

はやぶさ日本、カメルーン戦勝利！！

　岡田JAPANこと、日本代表チームは初戦のカメルーン戦に勝利して勝ち点３とした。

　その勝利の前日に、遠いイトカワから帰還したはやぶさはあたかも、昨夜の初戦に間に合わせてきたかのよう無事着地帰還した。その無事帰還したカプセルこそ、昨夜の日本の勝利の原動力で、カプセルに入っていたもの、それこそ、「日本の勝利」だったのでは。