本日の国内株式市場は政局の進展、米中貿易摩擦への警戒感後退による米株高の影響から買われ過去最高値を更新し、前日比1603円35銭高の49185円50銭で取引を終えました。ドル円は米中貿易摩擦への警戒感が後退したことで、午前は1ドル151円台へと ドル高円安が進みました。政局について自民党と日本維新の会の連立協議の進展から「高市」トレードによる円安圧力が強まる見方もありますが、まだ政局への不透明感もあり相場に与えた影響は限定的だったようです。今晩、連立合意が成立し、明日の首相指名選挙で高市氏が首相に選ばれるのは確実な情勢になるとみられ、明日相場への反応がみられるかどうか?
【ドル円】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】【OSE金標準相場表】本日のOSE金標準先物8月限は前日比1265円安の20765円で取引を終えました。相場表を見ても確認できる通り、先週末に先限が「割高」な水準まで大幅に買われた反動が本日の大幅安となりました。上昇モメンタムがあまりに強くなり、理論値以上に先限が買われ、限月毎のサヤが壊れた状態でしたが、当限10月限と先限8月限の順サヤ幅は週末に955円まで拡大していましたが、本日には229円まで縮小し、かなり修正されました。ただ、価格の変動幅の割に一日の出来高は59000枚しかできていません。これは取引中の注文が少なくなっていて、”スカスカ”状態で相場が推移していたことをあらわしています。流動性が低下した相場は正常な動きではなく、これまで上昇を続けてきただけに国内外ともにつけた日足大陰線が調整を暗示しているかどうかは見極めが必要になるとみられ、週明けNY市場に注視。あくまで金価格上昇の大勢に変わりがないと考えますが、相場としての調整は避けられません。切り返し立ち上がりを確認してから買っていくのがベターと考えます。※本日の変動幅が9割ルールにあたり、本日証拠金が見直しとなります。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】 【OSE白金標準相場表】本日のOSE白金標準先物8月限は前日比1003円安の7247円と大幅下落。明らかに「金」の急落につられており、換算以上に売られ先限は「割安」な水準まで売り込まれたとみられます。「金」同様に”スカスカ”状態の相場環境との認識が必要です。大勢は、マネーサプライ増加によるインフレ(資産インフレ)によって将来の価格上昇への流れに変化はないと考えます。
セミナー 今後の予定
11/1(東京) 講師:三世一目山人(細田哲生)
過去開催の相場セミナー
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【2025年】
9/20(東京) 講師:エミン・ユルマズ
8/2(東京) 講師:藤代宏一
7/26(東京) 講師:YEN蔵
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年以前に開催の講演動画もございます
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