2010年10月6日水曜日

小沢一郎、強制捜査

 小沢氏の政治資金規制法違反に関して検察は、1年半もの間捜査した結果不起訴とした。大林検事総長が終結宣言をしたのである。

 しかし、検察審査会がやっぱり起訴すべきだとし再捜査となった。

Q.ところで検察審査会って?

A.11人からなる匿名の一般市民でつくられているものです。

Q.再審査って何するの?

A.小沢氏の政治資金規制法違反について弁護士を検察に見立てて裁判に入っていく。公判で使うのは検察が起訴することのできなっかった資料や調書や証拠をもとにやる。

Q.小沢さんは、どんなことを指摘されてるの?

A.平成16年度~平成17年度の報告書に虚偽の記載があり、それについて指示または知っていたのではないかという指摘を受けていた。

Q.どんな虚偽記載をしたの?

A.平成16年度の政治資金の記載を16年度にしなければならないところを平成17年度に記載していたことが虚偽の記載だと

Q.それは虚偽?記載ミス?

A.記載ミスだと石川議員と大久保秘書は答えている。

Q.なぜ検察は不起訴にしたの?

A.起訴しても有罪にできないから。

Q.郵便不正事件で証拠品として押収されたフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんしたとして、証拠隠滅の疑いで逮捕された前田容疑者が捜査・聴取を行っていたというのは本当ですか?

A.本当です。

Q.改ざん・揉み消し・でっち上げ上等の人達でさえも、起訴すらできなかったってこと?

A.その通り。単なる記載ミスであり、しかも額ではなく日付のミス。本当なら修正で済むところを有罪に持っていこうということ自体に無理があった。

Q.小沢さんは辞めるべきなの?

A.辞めるべきではないと思います。様々な視点から小沢氏を起訴しようと1年半も頑張っていた検察が起訴さえもできなかった。小沢氏は選挙で選ばれた国会議員。検察が黒じゃなく白だと言ったにもかかわらず、たかだか11人の匿名の一般市民が決めたことで辞める必要は全くない。

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