2010年8月31日火曜日

カンブリア宮殿

 昨日のカンブリア宮殿は、先月も出演したソフトバンク社長、孫正義。前回までの放送で入り切らなかった未公開トークに加え、後継者育成プロジェクト、新たな世界戦略など、孫正義の未来戦略を描いていた。

 番組の中で彼が語っていたのは、夢を持つことの大切さであった。彼自身、大きな夢抱き続けてきて叶えてきた。そして更なる夢を抱き、新たな世界戦略を目指している。世の中、「どうせ」や「現実的に考えて」みたいな言葉ばかりが聞こえてくる。経営者にあんな笑顔で、夢の大切さや将来のビジョンを語られれば、社員も「今は辛い時だけど頑張ろう」となるんだろうなと。この番組をみても「どうせ勝ち組の言葉」・「精神論で乗り切れるほど世の中甘くない」と考えるか「よし、頑張るぞっ」と思うかが、この世界的な大不況を生き残るか生き残れないかの別れに道?

 日本の技術力は世界一。中国にあって日本にないものとは?活力・やる気・元気。今の中国は日本の高度成長期。先進国のマネをし、ないものを手に入れる時代。日本は、中国のようにないものを手に入れる時代は終わり、新たなサービス・新たな商品・新たなマーケットを創造する時代にある。



           創造性を養うための本としてお勧めするのが【思考の整理学】。以前、当ブログでもご紹介したが、再度アップしておきます。本のカバーには、東大生・京大生が一番読んだ本と書いてあったので読んでみたところ、意外とためになりました。

 内容は、ネット社会になり、知識の再生や記憶は、たやすくなってきたと。「知識の整理」はパソコンに任せればよいと。 しかし、「創造的アイデアの整理」は、ネットでは置き換えることができないと。 そして整理だけでなく、「どうやって創造性を高めるのか」「どうやって実現化していくか」というところまでも触れています。 是非、読んでみてください。

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