おはようございます。
3日の米株式は続伸。昨晩発表されたADP11月全米雇用報告では非農業部門の民間就業者数が前月比3.2万人減少で市場予想を下回り、雇用市場減速の兆しがさらに示され、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年最後となる来週(12/9-10)のFOMCで利下げに踏み切るとの見方が強まり株価は上昇、米国債利回りは低下しました。NYダウは前日比408.44ドル高の47882.90ドル、ナスダックは前日比40.417ポイント高の23454.091、S&P500は前日比20.35ポイント高の6849.72で揃って2日続伸です。ドルは対主要通貨で全面安。ドル円は5:00現在1ドル155.22円までドル安円高の動きでした。
【ドル円 日足】
[AI株と貴金属価格の推移]【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】3日のNY金中心限月2月限セツルメントは前日比11.7ドル高の4232.5ドル。米利下げ観測が強まったことで下支えられています。本日のOSE金標準先物10月限は前日比30円高の21423円で推移しています。今月に入り21300~21500円台でのレンジの動きが続いています。
今朝の日本経済新聞で『金・銀に投資マネー流入』との記事が掲載されています。特に今月NY銀「悪魔の金属」は45年ぶりに史上最高値を更新し、年初から2倍以上の水準となっています。金価格が数年にわたり高騰を続けている傍ら、出遅れ感もありましたが、ここ最近は需給の引き締まりが指摘されており投機の対象となっています。またエヌビディアなどのAI株が高値警戒感から一部の投機筋が見切りをつけ撤退し流出した投資マネーが貴金属市場に流入しているとの指摘も出ています。12月の米追加利下げ観測が再び強まったことも上昇の背景にありますが、次期FRB議長候補にハセット国家経済会議(NEC)委員長の名前が挙がったことも追い風。トランプ大統領の意を組む人物をFRB議長となることで、FRBの独立性が揺らぐことへの懸念が強まります。これは9月に米トランプ大統領がクックFRB理事の解任を要求し、FRBの独立性が危ぶまれて金価格が急騰した時と同じ状況。次の急騰のきっかけになり得る要因です。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】本日4日の」OSE白金標準先物10月限は前日比76円高の7772円(10:52)で推移。ドルが対主要通貨で全面安となり、貴金属全体の価格が押し上げられています。NYでは取組の増加傾向が続いており、同じ白金族のパラジウムも底堅い動き。
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