2014年9月18日木曜日

FOMC金利予測 上方修正

おはようございます。
朝がだんだんと冷え込むようになってきました。半袖では肌寒い・・・。

FOMC声明では「景気は緩やかに拡大」「インフレ目標を下回っている」と指摘し、7会合連続で資産買取規模を月額100億ドル縮小。これで、残り月額150億ドルとなりますが、このままのペースで来月10月に資産買取システムは終了することになります。ただし、緩和縮小を終えても『相当な期間』ゼロ金利政策を維持していく方針を示しています。

また、今回初めての発表となった2017年の政策金利見通しは3.75%で市場予想よりも高めだったことから、ドル高が加速。長期金利の上昇観測から長いスパンでのドル買い方針が旺盛となった模様です。ドル円は108円台へと上昇して2008年9月以来の水準。

【ドル円(日銀発表~9/17) 日足】
【NY金 日足】

【東京金 日足】
「NY金」は5/30の1241.8ドルを下抜け、2013年末の1200ドル割れが視野に入ってきました。一方の東京金は円安のおかげで下値は限定的。ドル円が上昇トレンドを形成することにより110円台へと進むことで、下値は限られます。NY金1200ドルでもドル円110円では換算値は4243円。
ドル円が一方向に進む中で、NY金の下げ止まるところがポイントになりそうです。




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