2014年8月22日金曜日

ジャクソンホール

おはようございます。
今朝はやや涼しめです。高校野球もいよいよベスト8が出揃いました。

NY株式は今週に入り4日連続の上昇。NYダウは60.36高の17039.49ドルで17000ドル台を回復。S&P500種は史上最高値を更新です。相次いで米経済指標が予想を上回る内容だったことが好感されました。
ドル円は小動き。本日のイエレンFRB議長のジャクソンホールでの講演内容を見極めようと見方が強く上下は限定されました。米10年物国債利回りは2.40%。

「金」は早期利上げ観測から軟調な地合い。
【NY金 日足】
【東京金 日足】

今回注目されているジャクソンホールのシンポジウムが注目されだしたのは2007年以降からだそうです。つまり『リーマンショック』による世界的金融危機が起きてからということになります。2007年以来、今年で8回目を迎えますが過去7年はこのジャクソンホールのシンポジウムで何らかの新しい政策が打ち出されるなどして株価の上昇に繋がっています。『リーマンショック』以降の株価上昇は金融緩和策による“じゃぶじゃぶ”マネーに依存していたため、市場関係者は世界中の中央銀行関係者が集まるこのシンポジウムでの内容を固唾を呑んで注目するようになりました。
さて、今年はまず米国が先頭をきってその金融緩和策を縮小し始めた一年目です。今回のシンポジウムの内容が歴史の1ページとして注目されることになります。


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